Categories
Blog

水のある風景

運河の町(Brugge)(60×30mm)

金沢に初めて来た時、バスで小立野で降り、通りの正面には白く雪が残る山が見え、町を流れる水の量の多さに驚いた。

当時神戸では”節水”を呼びかけることが多く、町の溝を水が流れるのは台風の時だけ。

それは新鮮な驚きと共に“違う土地に来た”という感覚を初めて認識した瞬間だ。

それが辰巳用水だと知ったのは随分たってからだった。